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2015年09月15日

嗅覚の記憶

今日はベトナムより長い船旅を経て、位牌たちが静岡に届く日。



位牌たちにとって居心地のよい場所をと、先月から続く慌ただしい『蔵さがし』の末、

やわらかな光が降り注ぐ『蔵』に辿りつきました。

色々お世話になった不動産屋さんや、保管に使い勝手のよい棚を作ってくれた建築会社の大家さん。


嗅覚の記憶





住処はご縁であること、つくづく思います。




今朝、蔵に向かい自転車を走らせていたところ、

どことなくふわりと漂ってきた甘い香り。



あ、キンモクセイだ


鼻・・・嗅覚の記憶が走馬灯のように巡りました。



春に生まれたのですが、なぜかこの季節、

キンモクセイの香りが漂う夏の終わりに、節目のようなものを覚えます。























Posted by 小さな野はらの樹  at 16:26 │Comments(0)

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